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労働市場改革専門調査会第2次報告(2)

前のエントリの報告書。ちょっとメモします。





【外国人労働者活用について】

すこしだけ触れます。

研修・技能制度が単なる低賃金な労働力調達手段になっており,深刻な人権侵害を引き起こしているというのはそのとおりだと思います。
話題となっている介護・看護以外にも,家事・育児などの分野にも職種(触手)を伸ばしてきているわけで,将来的にはなし崩しになるかと思われます。これらの職業に就く人は,将来は外国人労働者と競争しなければいけません。大変。


【テレワークに関して】

”ライフワークバランス”という理解困難なキーワードに彩られています。そりゃあバランスをとることには誰も反対はしないでしょう。単なる美辞麗句です。

問題は中身。

一見すると,「様々な制約の中で(働く意志と能力が)実現できない人々に就業支援を行い」「働く時間と場所の選択肢を広げるとともに,自律的な働き方ができる。」「仕事と子育て等の両立を図れることで」【いずれも「はじめに」から】・・・などと美辞麗句のオンパレード。

しかし,使用者による指揮命令がその本質である労働者に,はたして「自律的」な働き方などがそもそも存在するのでしょうか。使用者に大量の期限とノルマを与えられた場合,それを自分の生活とどうやって”自律的に”折り合いをつけるのかしら???

そもそもテレワークにできる業務は,データを扱うものであるが,相当程度機密レベルの低いものくらいで,裁量性や企画力が問われないものの可能性が高い気がします。
たとえば,伝票1枚入力で0.1円とか。そんな業務。

そんな仕事について,こういう議論をするのかなあ,というのが率直な感触です。なんか,古典的な内職(封筒はりとか,そんなもの)を,IT技術によりちょっと高度化したに過ぎない世界をイメージするのは僕だけかしら。

もうちょっとよく検討してみたいですね。時間ないけど。
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by pleorsy | 2007-09-25 22:26 | ニュース・お知らせ